9264 Puequ Co., LTD.ポエック株式会社(ポエックカブシキカイシャ)

基本情報 (Basic information)

証券コード 9264
会社名 ポエック株式会社
会社名(英字) Puequ Co., LTD.
会社名(ヨミ) ポエックカブシキカイシャ
所在地 福山市南蔵王町二丁目1番12号
業種 卸売業
者法人番号 5240001032096
連結の有無
資本金(百万円) 696
決算日 8月31日
上場区分 上場

業績 (Business Result)

売上高 (Net sales)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 3,465,470,000 5,641,850,000
2018 3,630,130,000 5,730,810,000
2017 3,387,140,000 4,942,360,000

経常利益 (Ordinary profit (loss))

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 138,646,000 193,465,000
2018 179,159,000 159,641,000
2017 173,362,000 183,342,000

当期純利益 (Profit (loss))

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 125,248,000
2018 157,279,000
2017 133,724,000

当期純利益 (Profit (loss) attributable to owners of parent)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 143,671,000
2018 128,740,000
2017 143,873,000

包括利益 (Comprehensive income)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 162,808,000
2018 126,234,000
2017 186,304,000

純資産額 (Net assets)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 1,450,210,000 1,674,930,000
2018 1,075,000,000 1,271,990,000
2017 661,716,000 882,123,000

総資産額 (Total assets)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 3,961,570,000 7,981,280,000
2018 3,494,670,000 7,273,680,000
2017 3,198,080,000 7,127,790,000

現金及び現金同等物の残高 (Cash and cash equivalents)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 1,197,160,000
2018 1,048,580,000
2017 1,155,670,000

自己資本比率 (Equity-to-asset ratio)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 0.364 0.209
2018 0.308 0.175
2017 0.207 0.124

資本金 (Share capital)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 622,785,000
2018 460,758,000
2017 294,750,000

発行済株式総数 (Total number of issued shares)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 2,037,900
2018 1,877,700
2017 3,419

従業員数 (Number of employees)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 74 212
2018 73 184
2017 71 182

営業活動によるキャッシュ・フロー (Net cash provided by (used in) operating activities)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 151,824,000
2018 240,859,000
2017 388,977,000

投資活動によるキャッシュ・フロー (Net cash provided by (used in) investing activities)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 -178,663,000
2018 -344,112,000
2017 -27,227,000

財務活動によるキャッシュ・フロー (Net cash provided by (used in) financing activities)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 175,575,000
2018 -3,318,000
2017 -320,777,000

株価収益率(PER) (Price-earnings ratio)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 43.29 39.49
2018 53.57 65.44

自己資本利益率(ROE) (Rate of return on equity)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 0.1 0.098
2018 0.181 0.12
2017 0.22 0.179

配当性向 (Payout ratio)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 0.777
2018 0.538
2017 0.511

1株当たり配当額 (Dividend paid per share)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 50
2018 50
2017 20,000

1株当たり当期純利益 (Basic earnings (loss) per share)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 64.34 73.8
2018 92.87 76.02
2017 97.78 105.2

1株当たり当期純利益(希薄化後) (Diluted earnings per share)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 60.63 69.54
2018 89.19 73.01

1株当たり純資産額 (Net assets per share)

単体 (Non-consolidated) 連結 (Consolidated)
2019 711.62 821.89
2018 572.51 677.42
2017 483.85 645.02

大株主 (Major shareholders)

2019

保有数 保有率 名前 住所
314,800 0.1545 来山 哲二 広島県福山市
174,300 0.0855 釆女 信二郎 岡山県笠岡市
115,000 0.0564 東洋額装株式会社 広島県福山市加茂町八軒屋3
87,365 0.0429 ポエック従業員持株会 広島県福山市南蔵王町2-1-12
65,500 0.0321 来山 美佐子 広島県福山市
40,000 0.0196 小林 正明 広島県福山市
40,000 0.0196 下田 和子 岡山市南区
25,000 0.0123 宮地 治夫 広島県福山市
23,300 0.0114 藤田 砂智 広島県福山市
21,700 0.0106 藤井 将雄 岡山県笠岡市

2018

保有数 保有率 名前 住所
310,600 0.1654 来山 哲二 広島県福山市
178,100 0.0948 釆女 信二郎 岡山県笠岡市
115,000 0.0612 東洋額装株式会社 広島県福山市加茂町八軒屋3
109,421 0.0582 ポエック従業員持株会 広島県福山市南蔵王町2-1-12
65,500 0.0348 来山 美佐子 広島県福山市
48,200 0.0256 NOMURA PB NOMINEES LIMITED A/C CPB30072 482276 常任代理人 野村證券株式会社 1 ANGEL LANE, LONDON,EC4R 3AB, UNITED KINGDOM(東京都中央区日本橋1-9-1)
40,000 0.0213 下田 武久 岡山市南区
38,000 0.0202 小林 正明 広島県福山市
26,000 0.0138 ごうぎんキャピタル株式会社 島根県松江市白潟本町71
23,300 0.0124 藤田 砂智 広島県福山市

2017

保有数 保有率 名前 住所
935 0.2735 来山 哲二 広島県福山市
605 0.177 釆女 信二郎 岡山県笠岡市
298 0.0872 ポエック従業員持株会 広島県福山市南蔵王町2-1-12
200 0.0585 東洋額装株式会社 広島県福山市加茂町八軒屋3
155 0.0453 来山 美佐子 広島県福山市
100 0.0292 下田 武久 岡山市南区
75 0.0219 ごうぎんキャピタル株式会社 島根県松江市白潟本町71
56 0.0164 藤田 砂智 広島県福山市
50 0.0146 定藤 洋子 広島県福山市
50 0.0146 HC6号投資事業有限責任組合 広島市中区銀山町3-1
50 0.0146 三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 東京都中央区日本橋1-7-17
50 0.0146 株式会社東洋高圧 広島市西区楠木町2-1-22
50 0.0146 りそなキャピタル株式会社 東京都中央区日本橋茅場町1-10-5

事業内容 (Description of business)


3【事業の内容】
当社グループ(当社及び関係会社)は、当社、子会社3社(株式会社三和テスコ、東洋精機産業株式会社、株式会社ミモト)及び関連会社1社(株式会社泰元コーポレーション)により構成されており、環境・エネルギー関連機器、動力・重機関連機器及び防災・安全関連機器の製造・販売を主な事業内容としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。
なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。

(1)環境・エネルギー事業
主要な製商品は、環境関連機器としてポンプ類・撹拌機等の水処理機器、景観配慮型防潮壁「SEAWALL」、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置及びオゾン脱臭装置などの環境改善機器があり、エネルギー関連機器として熱交換器等があります。水処理機器のうち、ポンプ類は国内メーカーとの代理店契約に基づき当社が仕入れ、販売するほか、当社あるいは他社が納入した機器(ポンプ類、撹拌機、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置、オゾン脱臭装置)の修理及びメンテナンス等技術サービスによるストックビジネスとしての展開も図っております。

イ.環境関連機器
①水処理機器
主な製商品は、ポンプ類及びその関連機器(水槽、送風機、ブロア、コンプレッサ、ボイラー等)、撹拌機等があります。
ポンプ類は、一般的に工場及び建物等における水の供給システム又は加熱、冷却等の熱媒として利用されます。国内メーカーからポンプ類を当社が仕入れ、販売し、修理及びメンテナンス等技術サービスも行っております。
撹拌機は、複数の素材を均一分布になるように混ぜる装置のことであり、容器内にプロペラ状の撹拌用の羽根を装着させ、この羽根を回転させることで撹拌を行います。特に食品メーカー、化学メーカーで液体の混合、沈殿防止を必要とするケースで利用されます。撹拌機は当社で製造し販売しております。

②環境改善機器
a.景観配慮型防潮壁「SEAWALL」
「SEAWALL」は、高い強度を持った防潮壁用の枠付きアクリル樹脂製透明窓であります。屋外用途でも広く使用されているアクリル樹脂は、太陽光や風雨・雪などの気象条件にも優れた耐候性を発揮します。「SEAWALL」には、このアクリル樹脂窓に潮風や雨による濡れと、乾燥の繰り返しによって大気中の汚れが蓄積することを防止するため、表面加工を施した特殊加工板が使用されています。国内メーカーが製造したものを当社が仕入れ、販売しております。ガラスを凌ぐと言われる高い透明度を持つアクリル樹脂によって、平時には景観を楽しむことができ、また津波や高潮の災害時には防潮壁の向こうの様子をクリアに伝え、海の様子が確認でき、安全性の確立が可能となるなど、防潮壁の設置により損なわれる地域住民の生活環境の改善に役立ちます。
b.オゾンガス発生装置
装置は国内メーカーから当社のOEM品として供給を受け、当社が販売し、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。オゾンガス発生装置は、人体に影響がないとされる0.03ppm以下の低濃度オゾンガスを発生させ、空気中の浮遊菌を死滅させ「空気中の臭い」を24時間連続して防ぐことができます。
c.オゾン水製造装置
装置は国内メーカーから当社のOEM品として供給を受け、当社が販売し、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。オゾン水とはオゾンが水に溶解している状態の水をいいます。このオゾン水は殺菌力を持つと同時に臭いの分子を酸化分解する脱臭力があります。特に、厨房や食品流通工場では通常0.3ppm~1.2ppmの濃度の範囲で使用されますが、医学にも応用され、歯科医、外科医の傷口消毒から、手術・器具等の消毒殺菌にも広く利用されるようになりました。
d.オゾン脱臭装置
当社の仕様設計により、国内メーカーが製造したものを当社が仕入れ、販売しており、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。このオゾン脱臭装置には大、中、小の納入施設の規模に応じたラインナップがあります。
大規模又は中規模施設用のオゾン脱臭装置は、集中配管方式を採用しております。従来の電気管方式では各端末の消耗品交換が必要であるのに比べ、施設の天井配管によりオゾンを供給する集中配管方式では、施設内部の各部屋に脱臭用オゾンの噴射ノズルが設置されるのみであり、装置のメンテナンスは機械の一台で完結します。特に大規模施設用の装置は、液晶タッチパネルでガス発生量を調整するなど、簡単な操作で運転できる方式をとっております。
小規模施設用のオゾン脱臭装置は、大規模施設が集中配管方式であることに対して、配管の不要な壁掛・据置共用型又は天井埋込型等の個別方式を採用しております。壁掛・据置共用型とは、施設内の個室専用装置で、壁に掛ける又は据え置くことにより簡単に設置できるものであります。天井埋込型とは、天井に装置本体を格納し、トイレや汚物処理室等の狭い空間で使用する場合に適しております。

ロ.エネルギー関連機器
熱交換器
フィンランドの熱交換器メーカーであるVAHTERUS OYとの製造・販売契約(独占製造販売権の付与)に基づき、当社の連結子会社である株式会社三和テスコで同社のプレートを輸入仕入し、プレート&シェル熱交換器を製造し、当社が販売しております。
熱交換器とは、温度の高い物体から低い物体へ効率的に熱を移動させる機能をもつ機器であり、液体・気体などの流体の熱を段階的に利用・回収することができます。主な用途としては冷凍機、食品製造、化学薬品製造における冷却・加熱プロセス、蒸気タービンに使用されております。近年、工場やプラントでは省エネルギー、温室効果ガス削減を目的として導入が進んでおります。当社グループで製造、販売するプレート&シェル熱交換器は、プレート構造により従来の多管式熱交換器と比べてコンパクトであり、液やガス漏れがなく、メンテナンスの頻度も少なくてすみます。製品に組み込まれるプレートは設置する環境に応じて適宜使い分けて使用できるため、流量や温度、圧力などの条件に応じてカスタマイズが可能であります。また、独自のプレートパックにより温度差が1℃単位で熱交換できる点は、プレート&シェル熱交換器の特徴となっております。

(2)動力・重機等事業
主要な製品は、船舶用機械及び部品、プラント関係機器及びその他動力関係部品であります。
船舶用機械及び部品は主に、大型の機械として船舶用エンジン台板があり、また小型精密部品として燃料噴射弁部品等があります。
船舶用エンジン台板は、エンジン本体部を構成するクランク軸、主軸受の下部に設置される台底であり、当社の連結子会社である株式会社三和テスコで製造し、販売しております。当該エンジン台板は、運航中の振動を吸収する役割をもつとともに、厳しい条件下で使用されるため溶接には高い品質が要求されることから、非破壊検査(超音波探傷試験及び磁粉探傷試験)を自社内で行い、溶接の品質を確保した上で出荷しております。
小型精密部品としての燃料噴射弁は、ディーゼル機関で高圧の燃料を燃焼室内に噴射する弁であり、ばねを利用して燃料の圧力が一定の値になると自動的に開閉する精密部品であり、主として船舶用エンジンに組み込まれております。当社の連結子会社である東洋精機産業株式会社で製造(精密機械加工及び熱処理)し、販売しております。燃料噴射弁は、動力を伝達するエンジンとして、設計図面を忠実に再現した精巧なつくりと耐久性を兼ね備えていることが要求されることから、機械加工後の熟練工による仕上げ作業により精巧さと耐久性両方の要求事項を満たしております。
プラント関係機器はボイラー、圧力容器等があります。これらの機器は、石油化学プラント、発電プラントで使用されます。なお、連結子会社である株式会社三和テスコは、大型機器の溶接技術力を応用し、船舶及びプラント関係以外の市場において需要獲得を進め、航空機治工具、原子力関係実験装置及びその二次系周辺機器といった機器も製造し、販売しております。

(3)防災・安全事業
主要な製商品は、屋内・屋外消火栓、スプリンクラー消火設備用加圧送水装置であります。当社の連結子会社である株式会社三和テスコが製造し、当社が販売、設置しております。また、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。
スプリンクラー消火設備とは、火災時に散水で消火を図る設備であります。一般的なスプリンクラーポンプは加圧水槽を付置して加圧水槽からスプリンクラーヘッドに繋がる配管内に水圧を与えるものとなっており、水圧を与えるのは、電力を使用したポンプ式の加圧装置が一般的となっております。火災時、スプリンクラーヘッドが開いて流水が始まると流水検知装置が作動し、同時に加圧水槽の水圧が下がり、この二つの信号の何れかで自動的にスプリンクラーポンプが起動し散水を継続させる仕組みとなっております。その他の散水方式として、延床面積が1,000㎡以下の特定防火対象物においては、専用の水源や加圧送水装置を設けずにスプリンクラーヘッドを公設水道に直結して散水するものもあります。
当社のスプリンクラー消火設備用加圧送水装置(製品名「ナイアス」。以下、スプリンクラー消火装置「ナイアス」)は加圧水槽を付置する方法になりますが、加圧のための電力を用いず窒素ガスの圧力で加圧することから安定した圧力で散水できるため、災害時に水道や電気がストップしても確実に作動します。また、ポンプの動力に必要な電気工事が不要であることを特徴としております。
2013年12月の消防法の改正を受けて2014年3月に厚生労働省より有床診療所等の行うスプリンクラー等整備に対して補助金を交付する制度が創設されました。具体的には、診療所、病院、助産所のうち病床又は入所施設を有している棟を対象とした補助制度であります。
さらに、消防法の改正を受けて、2014年10月に屋内消火栓に新たな基準(広範囲2号消火栓)が設けられました。この基準に当社製品が適合し、かつ電源設備を不要とするなど、コスト面で有利な展開を図ることができることから、当該基準による消火栓の設置義務があるホテル、マンション及び量販店等をターゲットとした拡販を目指してまいります。

[事業系統図]

以上で述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注)上記の他、持分法非適用関連会社として株式会社泰元コーポレーションがあります。